TakuYamamoto

わたしのSEX白書 絶頂度のTakuYamamotoのレビュー・感想・評価

わたしのSEX白書 絶頂度(1976年製作の映画)
3.8
23-91
U-NEXT
モノクロ静止画で構成されたオープニング、川沿いの下町のロケーション、鉄球で建物ぶっ壊すドカーンドカーンいう音が響いてる病室。ラスト、益富信孝のヤクザもんが女を抱いてる。てっきり愛人の芹明香かと思う。するとドアが開いて芹明香が入ってくる。それまで女の顔を撮さないカメラ。痺れまくり。
何より、これ一作でロマンポルノから消えた三井マリアの、清純なのかどすけべ痴女なのか、村国守平とほんまに姉弟なのか、全く全然判らないキャラの、これ一作で消えたゆえかの謎の説得力が凄まじい。
コスモス・ファクトリーの音楽も最高。
くそ傑作。
TakuYamamoto

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