似太郎

わたしのSEX白書 絶頂度の似太郎のレビュー・感想・評価

わたしのSEX白書 絶頂度(1976年製作の映画)
3.7
【What’s the fuck?🤷‍♂️】

曽根中生のシュルレアリスム表現が些か滑っており、何の感興も湧かない出来になってしまった。期待して観ただけに残念。鑑賞後はどんな内容だったかすぐ忘れる。

彼は鈴木清順的なポスト・モダニストなのだろうか? 清順ほど突き抜けた画もなくシナリオも稚拙で大して面白くはない。

ただ、相当変なモノを観たという茫然自失&口アングリ感は凄いある。やはり本作は『悲愁物語』やルイス・ブニュエルにも近い、人を食った「怪作」という気がする…。
似太郎

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