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メモリー・キーパーの娘のmatsuのレビュー・感想・評価

メモリー・キーパーの娘(2008年製作の映画)
4.0
心揺さぶられる隠れた名作映画!!
(もともとテレビ映画だったらしい)

運命に翻弄される登場人物たち

医師のデイビッドは妻ノラの出産に立ち会い、息子の誕生に喜ぶ

ところが、赤ん坊はもう一人いた(娘)

双子だったのだ、しかし娘は明らかにダウン症であった

デイビッドは妻ノラに、娘は生まれてすぐに亡くなったと伝え、看護士のキャロライン(エミリー・ワトソン)に赤ん坊を施設に預けに行くように命じる

施設の惨状を見たキャロラインは赤ん坊を施設に預けずに、自分の手で育てる事を決心する、その後すぐにデイビッドの病院を辞める

それから10年後、20年後、30年後と月日が流れていく…

キャロラインは結婚もして、ダウン症の娘を大切に育てていた(実の親子以上の愛情を注いでいた)

ある日、デイビッドは娘が元気に生きている事を知る(キャロラインの住所も調べ上げる)

その後デイビッドは時々、自分の娘を陰から見て彼女の成長を見守っていた
(妻と息子には秘密にしていた)


長い年月が過ぎて、突然デイビッドが病気で亡くなってしまう

彼の趣味であった写真の暗室で、ノラと息子が遺品整理をしていた時に、見知らぬ女の子(女性)[ダウン症の彼の娘]の多数の写真を見つける

そこから運命の歯車が狂い出す…
(ノラが娘の存在に気づき、会いに行く事を考える)


最後の最後、最高のエンディングでした、メチャクチャ良かった、感動的だった!!
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