MAKOTO

ストレンジャーのMAKOTOのレビュー・感想・評価

ストレンジャー(2010年製作の映画)
2.5
とある小さな田舎町のメインストリートで起こった出来事の話。
これは日本での売り文句がそもそも間違い。
「衝撃サスペンス!」ではありません。
その上パッケージ裏に作品内容の9割が書かれていて
最悪にもほどがある。

これは静かな田舎町に起こったちょっとした変化で、
人々に転機が訪れる様を描いた人間ドラマです。
変化に恐れている年配と変化を望む若者との対比を、
田舎町独特の空気で上手い具合に表現しています。

この「売り方間違えてる映画」をちょくちょく見かけて
本当に腹立たしい。
売る側が作品を台無しにしないで……
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