宇宙的ななにかがどーんとかや、忍び寄るSFちっくなぶわーんとかを期待すると、凄まじく退屈な最初1時間と、さしてなにもおこらない残り30分に大いに失望することとなります。
むしろこの映画は失業、児童虐待、精神異常、失踪、ローン滞納、夫婦不和など、さまざまな家庭が抱える問題はだれにも救えず、第三者からは誤解されることの方がおおく、かつそれぞれ家族内で立ち向かわなくてはならない、ということのメタファーともとれます。そう考えると案外社会派の深い映画なのかな。アメリカンビューティみたいな。深読みすぎな気はしますが(汗
それぞれの役者さんの演技は素晴らしいです。さめるとこなし、。、
ただ、私自身が上記のとおりに大いに失望したのでこの点数。
すみません。