見進めていくにあたって
出てくる誰もが自分主体で
感情的すぎて嫌悪感がすごかった。
2人の想いが通じ合う瞬間は
ほんの一瞬であることが多いけど
その場面は華やかで彩られている。
あぁ、こんな風に世界に
あなたとわたしがいればそれで良い
なんて思ってた時期もあったなって
強く惹かれ合うふたりを観てて
むずむずする感覚があった。
公開された年と
監督が24歳のときの
作品ということを考えると
とんでもない作品。
最後がやっっっっっと
お互いのことを思い遣れて
且つ自分を解放できたような
感じがして終わり方はすきだった。
解説してくれた方が
色々なメタファーについて
話してくれてたけど
ちんぷんかんぷんだったので
もっとそういうことに対して
分かるようになりたい。