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わたしはロランスのseinのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
4.5
大傑作。
オス(性別という意味)に生まれた人間が男(社会的な意味)になる必然性はない。メスが女になる必然性がないのと同様に。ほとんどのオスは社会的強制によって男になるだけだ。
本能が壊れているからか知らないが、人間それぞれの世界の見え方というのは異なっている。ゆえに、ある事柄に対する考え方は1つであるはずがないし、またその考え方を他人に強制することも違うだろうし、それはやってはいけないことである。
こだわりを持ちすぎず、他人に干渉しすぎず生きたい。
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