クレープがすきや

わたしはロランスのクレープがすきやのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
5.0
私はフレッドに感情移入してしまった。トラウマというか今でもずっと後悔してることがあって私もフレッドみたいにロランスが嫌なわけじゃなかった。男やからとか女やからとかって一緒にいるわけじゃないし大好きで楽しいから友達でいてるって思ってたし伝えてたのに、その当時も今はそんな時代じゃないし偏見なんてものこの子の近くにいる私には必要ないし偏見や噂なんか世の中から無くなってしまえ。その人自身が女とか男とか胸を張って言ってるならそれでいいのに無意味に傷付ける事なんて無くなってほしいって本気で思ってたのに、学生やったから色んな噂とか作られて流れてきたりして周りからの目がどう見えてるのかが怖かったり、こんなに自分らしさをちゃんと持ってる人が横にいると自分も新しい自分になりたかったり、上手く流れれなかったし想像以上にめちゃくちゃ小さかった自分が嫌で10年以上経つけど未だ思い出しては傷付けてしまったって思う。
こんなに後悔してひきづるなら、これからもこの小さい自分を飛び越えた自分で居られるように生きたい。
フレッドもロランスを認められへんのじゃないと思う。自分と葛藤してるんがリアルやった。