モンスタートラックの紗也のレビュー・感想・評価

コリー犬とでも戯れてれば十分絵になりそうなイケメン主人公が、トラックのエンジンルームに潜む触手生物とキャッキャウフフする異色のカーアクションコメディ。タイヤの隙間からウナギのごとくぬらぬらとはみ出す触手に、落ち込んだ主人公を慰めようと画面の隅から這い寄る触手など、SAN値の下がりかねない絵面が続く割に、本体部分の可愛さでほぼ抵抗なく見れる。ていうか萌える。トラックに押し込むにも理屈がちゃんとあり、それぞれのキャラクターも分かりやすく、スナック感覚で気軽に見れるのに記憶に留まる一作。