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殺人蝶を追う女のKのレビュー・感想・評価

殺人蝶を追う女(1978年製作の映画)
5.0
これまたトンデモナイ映画。約120分のうち、序盤と終盤を除いた半分ぐらいがおそろしく退屈で、周囲からいびきが聞こえてきたり、あたまをコックリしている観客も少なくなく、でも、序盤で繰り返し言われる「意思の力」で死を克服するということが、そのまんま観ているこちら側にも降りかかってくるかのようで、まさに「意思の力」で死=眠りに耐えるような感じになってきて、終盤でいきなり謎の盛り上がりをみせて異様な怪力にコテンパンにやられてしまった。
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