観るまではマニアックなフェティシズム作品(今回であれば全身タイツ愛好家)なのでそのフェチ特有のエロ等を表現するのものかと思っていましたがそういうものではなかった
ゼンタイを作品の全面に押し出すのではなく普段の生活において生じた様々な不満や不安を描き、それを吐き出す場としてゼンタイを用いてフェチの方々が交流している
そういった点では今回は全身タイツ愛好家として描いた作品ですが、他のフェティシズムにも共通する話であると思った
ゼンタイパートではない話では、
普通に笑える話や後の伏線などもあり、しっかりと映画として楽しめる部分もそこそこあった
たまにはこういうマニアックな作品を観てみるのもありですね。