ゼンタイの作品情報・感想・評価

「ゼンタイ」に投稿された感想・評価

プチ橋口亮輔特集、その2

60分ほどの小品ながら、しっかり橋口亮輔印

いきなりの下ネタオープニングでどうなることかと思ったけど、性的要素はかなり抑えめ

草野球、発泡酒、コンパニオン、レジ店員、ゼンタイ、主婦

成嶋瞳子、やっぱりいいなー
橋口亮輔、こんなわかりやすい形でやりたいことやってんじゃん!
酒は命を削って飲め!
ワンスチュエーションのショートストーリーがいくつか。それが全身タイツ(=ゼンタイ)集団のカラオケオフ会へと微妙にリンクしていってーーーー。

痛いところをチクチクつきつつ、エグみがあるにも関わらずゆる~い笑いを提供してくれるわけだけど、いかんせん各話ごとに毎度5人くらい出てくる役者が全員知らないので、全身タイツパートに入ったら最後、誰がどれだか全くわからない。最後ふわっふわした感じで終わったように見えたのは、自分の顔認識能力の低さが災いしてしまったからだろうか。

にしても、全身タイツに身を包むことで何者でもない誰かになれる的なことを言っている割に、テーブルの上に普通に飲みかけのジュースと食べかけのスナックがあるのはどうなのよ。つまりタイツ脱いで飲食したわけで、そのとき顔が丸出しなわけで、するとゼンタイである必要性もあんまないわけで、江頭2:50みたいな感じでもいいわけで……。全体的にゆるいゼンタイ設定に加え、唐突に始まる感動げな話運びにちょっと、う~んな感じは否めない。

でも、〝ゆるエグ〟テイストな笑いのある話自体は面白いので、監督にはぜひ、全身タイツを着させないコント番組を撮って欲しい。マジ観る。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.2
 『ぐるりのこと』の監督作品。ワークショップの俳優の卵たちと作った映画であり即興劇をふんだんに取り入れたらしいけど、タイトルにもなってるゼンタイと個々のエピソードが大して絡んでないような気が笑。それでもどのエピソードも何か不穏な空気あって面白い。一番見ごたえがあったのは「主婦」。うーん、辛い。なんなんだろうこの感じ。とっても辛い。「コンパニオン」の偉そうなセンパイにしてやったりをかます後輩のオチにはとにかく拍手喝采。
全身タイツを愛する人々のオフ会を中心に描く壮大な人間ドラマ……

『恋人たち』『ぐるりのこと』の
!!樋口亮輔監督!!
によるオムニバスコメディ。
全6編の即興劇だとか。
全身タイツ愛好家に興味があったので鑑賞。


「変態さんは、
自分の欲望に真っ直ぐで
嘘がないから」


最初は再生する動画を間違えたかな?というくらい関係の無い日常会話コントが繰り広げられており、

「おや?ハズレを引いたか?」

なんて思っていたがしかし!
最後まで通してみるとなるほど一つの作品として綺麗に纏まっているのである。
一つ一つを簡単にご紹介

【草野球】
なかなか勝てなくても集まること自体が楽しいスポーツサークルってあるよね。ただ本気で勝ちに行きたい人もそこにいると少し空気が悪くなるよっていう会話劇。

【コンパニオン】
実力もないまま歳だけ重ねた先輩ってのは年下から見ると非常に”イタい”し、冷笑されがち。
特にコンパニオンなんて見た目と若さがステータスだしね……。

【発泡酒】
“1杯目はビール”という謎の通説で困っている女性やお酒の弱い男性は多いのではないだろうか?
そんな方々はこのこだわりの強いおっさんと飲むのはやめましょう。くそうざいです。

【レジ店員】
一番好きな話(笑)
大人が正論を翳しているように見えて、外見がチャラそうなギャルの方が正しいことを言ってたりする。この絶妙な力関係がたまらない会話劇。
アルバイトを雇っている身としては分かりみが深い。やばみ。

【ゼンタイ】
本番。全身タイツを被る事で現実にフィルターを掛けた不器用な大人達のオフ会。
誰でも辛い時は目を背けたくなる
そんな時、ゼンタイ(全身タイツ)あったら着てみたくなるさ…多分。
普通に女性達の見た目はエロい。
なんかエロい。エロい話じゃないのに可笑しいな…。

【主婦】
主婦同士のいざこざってのは会社や学校での渡世術とはまた違った綱渡りで難しい。
誰が真の味方で誰が敵か。騙し騙されのライアーゲームを生き残ることが出来て初めてママ友達の頂点に立つことができるのだ。
つまり、男でよかった。

とまぁこんな感じで一見独立しきっているオムニバス形式です。
見終われば意外と共通してるようなしてないような一体感を覚えるので是非みてみよう。

ただ個人的にはもっと変態的な全身タイツ集団を見たかった。。。

全身タイツに興味がある方、会話劇好き、そして全身タイツオフ会したことある方は僕に教えてください。じゃなくてオススメの作品。
yume

yumeの感想・評価

3.2
橋口監督ならではの会話劇
今作ばかりでなく『ぐるりのこと』や『恋人たち』にも基本人を下に見るようなムカつく人が出てきて、嫌味ったらしい会話をいくつも吹っかけて来るけど、そんなのを打ち消すくらい、日常にささやかな希望をもたらすような言葉を誰かが発してくれる
でも今回はその言葉が生ぬるいというか、なんか熱が足りないというか、結構嫌な気持ちのままで終わってしまった…つらい…
ちゆ

ちゆの感想・評価

-
シュールな1時間
女の人同士のギスギス感を見たあと後半の全身タイツはギャップでクスッとしてしまう

ヒョウ?ジャガー?の全身タイツにはちゃんとしっぽがついてたのがちょっと可愛い
序盤ピーピングライフを見てるようなじわじわくる心地よさ。
カラオケボックスに入ってからはタイツで覆ってるにもかかわらず、溢れてくる弱さみたいなのをさらけ出しててカタルシス。
Milkiti

Milkitiの感想・評価

3.0
橋口監督が「恋人たち」を撮る前に撮った、実験的な会話劇って感じなのかな。割と同じ役者使ってるし。
日常にあるある、なイヤミで笑えない展開集。
特に女性達のやり取りってどの展開にしてもゴロゴロ転がってるし、
殆どの人がどっちかの、又はどっちもの立場になってるはず。
監督、女のこう言うとこが嫌いなんだろな。
ただ、その辺も割と嫌悪感も無くフラットには見れた。
フラットに見れた上でさほど面白くなかった。
KouKi

KouKiの感想・評価

1.9
恋人たち、然りほんとにこの監督は「イラつかせる」「不快にさせる」天才だが、日常にはこういうのが溢れてるのよな。頭が良し悪しとか云々じゃなくて、頭がおかしい人がたくさんいるんだ。
最後ゼンタイ脱ぐときやめちゃったチームメイトにあうくだりはよかったw
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