タイピスト！の73のネタバレレビュー・内容・結末

ローズの行動や髪型、服装がどれも50年代を形取っていてとっても素敵だった。

田舎からノルマンディーの小都市、パリ、アメリカまで行くにつれてタイピングの速さだけでなく、ローズもどんどん垢抜けていったのが印象的だった。
クリスマスの日に実家に帰って誰も分かってくれないってなるローズがリアルだったなぁ

全仏大会でファックサインやるライバルが最高に面白いし、みんなタバコスパスパ吸いすぎててどこの国も昔はこんなものだったのかと思った。

マリーの旦那さんがノルマンディーで上陸したといっていたのが、戦争で若かった世代がバリバリ現役だったのを物語っていて切なかったなぁ、、、

最後のキスシーンは思わずうっとりしてしまうほどに素敵だった。