この映画は制作がイーライ・ロス（ホステルの監督）だったので、間違いないだろうと思って予備知識一切なしで観たんですが、結果それが正解だったと思います。もちろん知ってても面白いんですけど、知らないほうが主人公たちと近い立場で観れるのかなと。
なのでネタバレをなるべくしないように感想を。
まず、前半と後半のギャップの激しさに感動。韓国映画のTSUNAMIくらい激しいです。ただTSUNAMIと違うのは、今作が人の恐ろしさに焦点を当てて描いている点でしょうか。ただ、その恐ろしさも視覚的であって、アトラクション要素が強いです。だから、人がモンスターみたいで恐い。みたいな。
あとは、ブラックユーモアが面白いです。不謹慎と捉えられるかもしれないけど、笑ってしまう。面白いんだもの。
これR１８指定なんですけど、そこまでグロいシーンない（イーライ・ロスなのに！）し、ビビらせシーンもないのでホラーが苦手な人も全然観れます。ただ、福岡では、残りあと１回の上映しかありません（11月６日21時〜）。時間がある人はぜひ。
