あっきーくん

愛の流刑地のあっきーくんのレビュー・感想・評価

愛の流刑地(2007年製作の映画)
5.0
冬香が、富山出身で親近感がわいた。

渡辺淳一が大好きで、全作品を読んだし、小説も読んだが、愛の流刑地を映画🎬で見る機会がなく、今日はじめて視聴。


愛とSEX、不倫関係の男女の気持ちに関して、共感することが多い。


寺島しのぶも、普通の子ども達の母親、妻から、いけない恋をして、段々と綺麗に、そしてエロく官能が開発されていく変化がや豊悦も恋を通して生き生きと、生きる喜びの変化が表現されていて、細部の演出がとても良かった。

いけない恋ゆえの男女の心理
家族や夫、妻がありなが、何が正しいのか自問自答しながらも、会う理由や言い訳を、嘘をついての外出、外泊。

自分の気持ちに向き合い素直になればなるほど、周りを傷つけ。

誰にも相談できない、ふたりだけの秘密の恋ゆえの最後の恋、最後の人でいたい、と思う切なさ。

愛の流刑地という題名にした渡辺淳一のセンスの良さに、さらに好きになってしまった。


長谷川京子の存在も、綺麗!
渡辺淳一の、いや男性が女性に求める知的、清楚な雰囲気に潜めるエロさ、チラリズムを多様化し、品のあるエロさが表現、演出され、違う視点でこの映画をみると、楽しいと思い、2回視聴!




最後に、
豊悦、声も渋くて、雰囲気から容姿まで、すべてにおいて、かっこいい!
あっきーくん

あっきーくん