たーたん

少女娼婦 けものみちのたーたんのレビュー・感想・評価

少女娼婦 けものみち(1980年製作の映画)
3.0
神代辰巳監督作品。内田裕也出演。
父親のいない17歳の女の子はいかにも情緒が不安定で、好色な母親との家庭環境が問題だと思ってたら酔っ払って母親の乳をねだったりする。基本的に愛に飢えているような女の子。
虚しい初体験を済ませた後、そこに登場するのがロックンロール。大人のセックスで女の子を支配する。で、妊娠。どちらの子供かわからないが女の子はロックを選ぶ…。のか?

主演の女の子は色々頑張ってるけどやっぱり内田裕也の存在感には敵わない。
あと、同監督の「ひらけチューリップ」にも屋台が出てきてたのを思い出した。
それと冬の海のシーンはちょっと怖かった。事故的なものがなくてホントに良かったね。