少女娼婦 けものみちの作品情報・感想・評価

少女娼婦 けものみち1980年製作の映画)

製作国:

上映時間:71分

3.7

「少女娼婦 けものみち」に投稿された感想・評価

buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0
なんといっても足を刺すシーンが凄いわ。
ちょっと待ってからのタイミングもバッチリだし万一が無いよう足を刺し、そして履いてたパンティを包帯がわりに巻き付けた。マジどんだけ惚れてんだよって話。
内田裕也もそれ以上無いくらいハマってる。
最後にすぐ横でするのもしみじみ良いしラストカットには度肝を抜かれてどういうこと?ってなった。
迫力がすげー!
内田裕也がちょーかっけー!
オレはよ、天才的に女の本性わかっちまうんだよ。
やるのと食うのと仕事だオレは
自暴自棄になり海に飛び込む恋敵の少年を助けるが、命からがらの彼の横で女性を押し倒し犯す内田裕也はやはり最高。この際『インテリア』と二本立てでどうぞ。
彼氏とのセックスじゃ物足りないJKがDQN親父(内田裕也)とのセックスに嵌るという話。
良さげな情景描写だとか、主人公のエキセントリックな仕草とか、何度も「あ、いいな」と思いそうになるけど、それを差し引いてもかったるい。
見直してみたらソニマージュをやっていた。カモメといいソニマージュというのは理論化される以前から同時多発的に起きていたのか。
tk33220

tk33220の感想・評価

4.1
冒頭2カットの長回し、吉村彩子の喘ぎ声と外から聞こえる鳥の鳴き声が素晴らしく緊張感が持続している。屋台を引っ張る吉村の父を捕らえた移動撮影に、彼女が無双紋にデタラメなクイズを出す場面と序盤の濡れ場の断片的な繋ぎが妙にエモい。

このレビューはネタバレを含みます

神代監督、カモメと少女と海


神代辰巳脚本監督。

屋台を引く淫らな母の高校生の娘。

彼女の子供を宿す謎のカモメ落とし同級生。

娘を口説くトラック運転手、内田裕也様。

「くう、やる、仕事だよ」の名台詞

異様な美しい夜の屋台の親子シーン、裕也様の体現する野放図な野生ぶりは素晴らしい。

裕也様のこの時期の俳優活動度は素晴らしい!

中指おったて度100パーセントです。
他「おくりびと」の滝田監督、若松監督と大仕事を実施

娘の受け継がれる屋台と性格。

ラストの花火、カモメ、海。

神代ワールド全開の少女物語。

音楽のカラスの歌、小林旭は傑出した印象を植え付けます。

不思議少女です。

2009年2月レビュー
母子家庭に育てられた17歳の少女(吉村彩子)が、苦痛しか伴わなかった初体験と意図しない懐妊の衝撃により、男女の性の在り方を考究していく。異性の体を知ったばかりの少女の心の動きを、誇張的表現で描写しているロマンポルノ。

タイトルに少女娼婦という文句があるけれど、決して少女が娼婦として働く話ではない。少女に内在している「娼婦性」についての物語。本作の長所は、主演女優の吉村彩子が本物の女子高生に見えるところにある。成人女性による「ナンチャッテ女子高生」とは異なる雰囲気を醸し出しているため、思春期特有の痛々しい寂寥感に説得力がある。

主人公の少女とデキてしまう粗野なオッサンを演じているのは、ロックンロールの帝王・内田裕也。「これから50年で、36万回もセックスできる!」と豪語するのは、芝居じゃなくて、素のままにしか見えない。

私は砂場での野外セックスに嫌悪感を抱いているため、目を背きたくなるシーンが多々あるけれど、総合してみると「ロマンポルノはかくありき」を地で行く作品であることは確か。たまには、こういう観念的なポルノも良いものだ。
yaaa

yaaaの感想・評価

4.0
港町を舞台とした海女さんものかと思ったらそうでもなく、危ない仕事で大人の世界を渡り歩く少女の話かと思ったらそうでもなく。
同級生のガキと大人のガキのどっちにしましょうの話であった。

神代映画なんでスジがおもしろいとかのことはなく、ハッとするなんじゃこりゃシーンを楽しむ毎度の神代映画でした。
姫田さんの望遠長まわしも相変わらずオオオッーと驚嘆せずにはいられません。

内田さんのOの字に口を開けてケンカのようにファックする芝居はロッケンローラーを感じずにはいられません。

ラストワンカット、かっこよすぎる。
wkm

wkmの感想・評価

4.5
物語を超えて俳優におもしろさが宿っているのは本当にすごいと思う。コーヒーをいれてる吉村彩子の顔!
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