カナ

今日子と修一の場合のカナのレビュー・感想・評価

今日子と修一の場合(2013年製作の映画)
5.0
クラシック音楽のような映画。

人を殺したことのある人の人生。

なんか無理な人多め。
いつでも何でも詩にする人
ラーメンの麺を歯で切る人
営業の一環として強姦してくるじじい
(カンニング竹山さん、演技うま)
安藤サクラさんの表情とても好き

最近、震災が関わっている作品を観ることが多い。
あの日のことは、10歳だった私でもはっきり覚えてる。
私は西日本にいたから実際に被害にあったわけではないけど、3/11の2、3時ごろ、下校しようと1階の教室の前を歩いてたら、教室の子たちみんな、机の下にいて、私はそのとき、避難訓練してるのかなって思ってた。家に帰ったら、その日はたまたま父は仕事が休みで、父と一緒にテレビで海岸沿いの映像をずっと見てたのを思い出した。もう10年以上前なの、。

あの海は、私の大好きな海とは、全く違う顔をしてた。
カナ

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