風立ちぬを観た時に、こんなにすごい監督も、最後の作品は私的なものを作るんだと驚愕しました
でも、実は、どんなに客観的になにかを作ろうとしたって、個人的な想いは入り込んでくる。過去の出来事は、今に繋がっている
こんなに作っている人がこの作品を愛しているのが伝わってくる映画ってないんじゃないかな!本当に傑作だし、この作品を今みれたことに感謝する!溢れる愛に泣いてしまった
終盤に、発端となったことを少し冗談めかせて話すビッグマウスの話を、ばしゃ馬さんが反応して、それに反応するビッグマウスが、この映画の最大のポイントです!すごいよ、すごい!
最後のシーンの風がなびくところも素敵です
日本映画への愛と抵抗も感じます
吉田監督は、注目し続けると思います!とにかくありがとうございました