もうこれは映像を楽しむために鑑賞するようなもの。
ストーリーはいたってシンプル
果たして地球に帰還できるのか!
映像は終始文句なしに美しい!
もうそれだけで良いから、いいや。
無重力を描くためとは言え、画面がぐるぐる回りすぎて最初のシーンでもう酔って吐きそう。
自分の命をあっけなく諦められる男性クルーには違和感。宇宙の闇に放り出されてほぼ確実に死ぬのだから、もっと緊迫した表情とか空気感になるはず。
くだらない会話していないで空気を節約しようよ。
喋ってる暇あったら手足動かそうよ。
リアルに考えたらそう思っちゃう。
そして主人公も、犬の鳴き真似をするくらいの余裕はあったのにその次の行動はちょっと唐突。
無重力空間ならではなんだろうけど、体が宙を舞うスーパーボールのように、思う方向に移動できなかったり掴みそこねたり、ずっと見てるとイライラしてきてしまう。
まぁまぁ色んな理由でイラッとしてしまったけど、宇宙空間をサバイバルしたようにハラハラ出来たのはよかった!