rica

パトリオット・デイのricaのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
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記録!

亡くなった子供のそばでずっと見守ってる警察官に涙…

他のユーザーの感想・評価

yskosk

yskoskの感想・評価

3.7
面白そう見たい!と思ってボックス入れてたけど、がっつり見たことあったわ
これでウォルバーグ好きになったんだった

ボストンの爆弾テロのありのまま
亡くなった人に関しては逆にあまり触れないところも好感持てる
ホッソ

ホッソの感想・評価

3.8
ボストンマラソンテロの犯人を捕まえるまでを描いた実話映画。
犯人の犯罪に対する計画のなさのライブ感が次何をやるのかわからなくていい意味で緊張感がありました。
また、きちんと最後に実際の被害者のコメントもあったのもよかったですね。
ただ、爆発が起きるまでキャラ紹介に20分以上引っ張ってたので少しスロースターターなところが気になりましたね。
逆様

逆様の感想・評価

4.0
序盤からわりと強キャラ感あったJKシモンズがちゃんとかっこいい役かっさらってた。
shiho

shihoの感想・評価

4.2
約10年前のボストンマラソンの爆破テロ事件を描いた作品。

当時なんとなくニュースで見て、爆破事件の次の日かその次の日くらいには犯人が捕まって、なんか民家の庭に隠れてた…圧力鍋を使った爆弾でやたらメディアが作り方などを報道することを非難されていたなぁ…くらいの記憶しかなかった。

犯人は兄弟で、爆弾は2つ置かれて、別日に別の場所で警察官まで殺され、田舎町で激しい銃撃戦の後兄は死んで、逃げた弟は民家の庭にあったボートの中にいたんだけど捕まえるまでアメリカ国内がここまで非常事態だったとか、何も知らなかった。

観る前にネットでさらっと調べて、死者3名(この兄弟が殺したのは警官含めると4名)、怪我人が282人と見て「なんだ死んだ人少ないな、たいした爆弾じゃなかったんだ」と思っていた。でも実際の当日の市民や現場にいた様々な人の目線で見ると、酷いもんだった。

圧力鍋爆弾はリュックに入った状態で地面に置かれていたから、人々の足元で爆発した。現場は血の海で人々の悲鳴が響き続ける。爆弾は出来るだけたくさんを傷つけるよう作られていて、中に仕込まれた鍵やエアガンの弾、金属片などが人の体に刺さって肉や神経を抉ったのだ。
命を失ったのは小さな子供を含む3人、脚や腕がズタズタになり切らざるを得なかった人は沢山いる。事件や事故の報道を見ていても、つい「死ななかったんだ、よかった」と思ってしまう。しかし体を突然傷つけられ、それからの人生が変わってしまうことの被害の大きさは計り知れないと見て痛感した。勿論もっと高い位置で爆発させたら、もっと死者は増えただろうが、いずれにせよとてもとても酷い事だ。そこに家族や大切な人がいたら、もし自分がそんな目に遭ったら…と想像力を働かせることが大切だ。

何も分からないところから膨大なビデオ映像や写真を回収し、犯人と思われる人物を見つけ出したところは見事。
車を奪われて、おそらく後に殺される運命だったアジア人の彼の脱走は本当によく頑張ったと思う。彼が連絡を入れなければ、犯人達の身元さえ分からないまま、捕まらなかったかもしれない。

事件のあらましを知るにはよく出来ていてちょうどいい作品だと思う。が、アメリカという国の民衆の愛国心や地元愛から生み出されるパワーの強さを感じると同時に、なんとなく「こうあるべき」という同調圧力も強いんだろうなぁと感じる。一人一人が自己主張出来て素晴らしいと思う反面、綺麗でポジティブな事を言わないと市民権がないのでは?的な考えも浮かぶ。色んな民族が集まって出来ている国なので、攻撃への結束が強い。テロの危険も日本とは比べ物にならない頻度・規模である。大きくて複雑だからこそぎゅっとなりたがる、それがアメリカなんだなと思った。

ちなみに今作の後にNetflixで2023年製作のドキュメンタリー『アメリカン・マンハント』も観た。この映画で言うと主人公の警察官以外は全員実在の人物だったようだ。あっちも観ると、捜査にもかなり穴があったり、米国中が大混乱していた様子がわかる。もしかしたら政府の嘘なんじゃないかな?と思った部分もあった。

主演のマーク・ウォールバーグはいい役者さんだなと思った。精神的にボロボロになって帰ってきたシーンは奥さん含めてとても良かった。こんな夫婦関係理想だよね〜。

あと、許可出なかったのかもだけど亡くなった人周りの話も一つ入れて欲しかったね…。でも私が遺族でもそれを元に地元が結束しようと死んだ人は戻らないのだからUSA!みたいな映画に許可なんて出さんかな…。犯人捕まって良かったけど、身内の悲劇をダシに感動されてもね、と。

「アメリカでは犯罪者が基本銃装備してるから、町のおまわりさんレベルが捕まえようとすると命懸けになります」ということもよく分かった。
DAG

DAGの感想・評価

3.6
アメリカの正義映画。
テロは断じて許さん、
テロに思想があろうが何だろうがアメリカが正しく世界警察アメリカ。
映画はドキュメンタリーに近い。

マークウォルバーグはコップが似合う。
ケビンベーコンのメガネの形がなんか似合ってなかった。
龍牙

龍牙の感想・評価

4.0
23/05/14 U-NEXT 自宅鑑賞 33作目
17/6/12 TOHOシネマズ川崎
nanairo

nanairoの感想・評価

4.0
ピーター・バーク監督
マーク・ウォールバーグ主演

実話にもとずく3作品
『パトリオット・デイ』を見ました👀✨

今後 『バーニング・オーシャン』と『ローン・サバイバー』も見たいと思います。
MoviesYu

MoviesYuの感想・評価

3.4
“ここは俺たちの街だ”

爆弾テロ犯vs.警察

ザ・銃社会アメリカって感じの映画。

特に家々が並んだところで激しい銃撃戦にまるでゲームの如く爆弾使いまくる…

いくらなんでもこれは脚色かと思いきや

なんとこのシーンも実話を忠実に再現したらしい。

あまりの迫力に度肝を抜く。

“傷ついた分だけ強くなる”
愛国心溢れる良い映画でした。
2013年4月15日、警察官のトミー・サンダース(マーク・ウォールバーグ)はボストンマラソンのゴール周辺を警備していた。走者が次々とゴールする中、突然大爆発が起きてゴール周辺にいた多くの人々が負傷し、パニックに陥る。トミーは現場を指揮して必死の救助活動を行う。FBIはテロ事件と断定し、近辺の地理に詳しいトミーに協力を依頼する。トミーの協力の中、監視カメラに疑わしい2人の人物を特定するが...。

実際に起きた2013年のボストンマラソンでの爆弾テロ事件をベースにした作品であり、本作では実際に撮影された映像を取り込むことで異常なほどリアリティを生み出している。それと同時にアメリカ、ボストンが一丸となって対応した姿が描かれていて、観ている側にも連帯感を持たせているように感じました。

トミーを中心とした警察サイドのストーリーに並行して犯人サイドのストーリーも最初から描いており、大爆発を機に一気に緊迫感に満ちた展開がラストまで続いており、観ていて息の詰まる思いでした。

爆発直後の状況が非常に生々しく、多くの人の負傷した姿はリアル過ぎて観ていてきつかったです。血を流し、手足を奪われた人々の様子は脳裏に刻み込まれました。ホラー作品だと平気だけど、事件や戦争などの流血シーンは心に突き刺さるので本当にキツイ。

本作の見どころは犯人サイドのストーリーにあると思います。犯人の二人組、そしてその家族がテロ事件にどのように関わっていたかがよく描かれていたと思います。犯人の二人組の行動はこんな大事件を起こすとは思えないくらい小物っぽくて冷静さを欠いており、その行動が次第に行き当たりばったりになっていく姿に落胆しました。こんな奴らのために多くの人が死傷したのかと思うとやるせない気持ちになりました。

警察サイドの動きもかなり細かく描かれていて、犯人の特定から、情報を出す出さない、犯人の追跡、そして犯人の確保まで心血を注いで捜査を行ったかが分かるようになっていて良かったと思います。

とても良かったと思います。

鑑賞日:2023年5月2日
鑑賞方法:CS WOWOWプラス
ぺぺち

ぺぺちの感想・評価

4.0
同じ監督と主演キャストのバーニングオーシャンが良かったのでこちらも鑑賞。
当時の実際の映像が使われてて生々しかった。
なんとなくニュースで見た記憶はあったけど逮捕までにここまでの被害と犠牲が出ていたのは知らなかった。
一見関係なさそうな学生や市民達が次々と事件に巻き込まれていって、淡々と捜査も進んで行き犯人も特定できたので全体的に割とスピーディーに感じた
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