ボストンマラソンで起こった爆弾テロによる悲劇。
3人の犠牲者(犯人を含む関連死は計5名)に300名近い負傷者。
そんな惨劇の中、102時間という短時間で犯人を拘束できた奇跡を描く映画である。
うーん🧐
正直、その102時間というスピードで犯人拘束という事実、たしかに凄いことなんだろうし、数々の奇跡が重なって実現したというよな謳い文句もあったもんだから正直、その凄さが分かりづらい感はある。
どちらかというと、このテロにより被害に遭い、犠牲になった人々へのリスペクト映画として観れば印象も変わる気がする。
最後の5分、本人たちのインタビュー、そして亡くなられた4名の写真と名前はいたたまれない気持ちになる。
映画そのものも丁寧に作られていて好感が持てる作品ではある。