Wバーグの三作品目はボストンマラソン爆弾テロ事件を描く。
バーニングオーシャンでもそうでしたが、この監督は外堀を埋めるのと登場人物に感情移入させるのがとても上手いですね。
すぐには事件に移行せず、何気ない日常を素朴に描くのが凄い。爆発は避けられないので、案外このシーンが一番心にきたかもです。「あぁ!!マラソン行かないでくれぇ!!」といった感じです。
そして何よりマークウォールバーグの熱演あってこその本作ですよね。犯人を許さない使命感を持った刑事を完璧に演じてました。
見て思ったのが「テロ許さん」。
一線を越えてはいけませんね。