Kenta

ワイルド・スピードX2のKentaのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)
4.0
ワイスピシリーズの2作目となる今作。前作で活躍を果たしたブライアン(ポール・ウォーカー)がメインとなる。前作よりパワーアップしたド派手アクションにカースタントを楽しめる一作。コメディ要素も多々あり。

過去の任務でドミニクを逃がしたことで失職したブライアン。巡査として働いていたが、仕事より友情を選択した彼は失職どころか罪を背負い、追う側から追われる側の人間になっていた。
ある時、レースの指揮を取るテズに公道レースに誘われたブライアンは、勝負に挑み勝つが、結果警察に捕まってしまう。だが、警察の目論みはただの逮捕ではなかった。そこで、取調室でFBIから入ってきた依頼が潜入捜査の仕事。仕事の結果次第では、ブライアンは自由の身となるのだったが…。

パワーアップしたアクションにコメディのスパイス。
ブライアンの旧友であるローマンの登場により、一層面白さの比重が増えた今作。前作は比較的シリアスで、かつ、正統派カーレースのようなイメージだったが、今作はターゲットが貿易商だったこともあり、ギャング系の要素が加わって、また違う面白さのある作品になっていた。

出演なしのドミニクとそのファミリー。
今作は、ワイスピと言ったらのヴィン・ディーゼル演じるドミニクが一切登場しない。これに関して、残念に思う人もわりと多い気がする。個人的には、少しくらいは手を貸す形で現れて欲しかったところだったが、これはこれで良かったため、スコアはこのとおり。
ワイスピはいろんな車種が見れて本当に楽しい。でも、ランエボがイジられ車にされてた…。。
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