原田憲昌

湿地の原田憲昌のレビュー・感想・評価

湿地(2006年製作の映画)
4.0
北欧ミステリーってたまに観たくなる。
ザラザラとした質感の映画。
全体的なトーンは重く、笑いはほとんどない無骨な印象のミステリー。
でもそこが良い。
主人公の刑事は娘との関係が上手くいっておらず、聞き取り先でガンガン煙草を吹かす強面🚬
ラストにこの刑事の抱える孤独や寂しさが見えた時、この映画は家族映画だったのだと気付く。
原田憲昌

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