戦争を経験してない世代の我々は、結局の所、何とでも言えてしまう。
何とでも言えてしまうけど、日本人なら観なければならない映画だと思う。
観た上で、南京事件を知らない人は、存分に調べてみればいいと思う。
これは決して大袈裟な映画ではない。
戦争とは、恐らくそういう物だ。
辛いけど、目を逸らさずに観て欲しい。
最後、角川が言った言葉が、戦争の全てを語っていると思う。
★5にしたい所だけど、あの戦時下でポッチャリ兵士や、綺麗な時計をしている日本兵がいたりして、ちょいちょいアレ?とれなったので★4です。
でもまぁ、それぐらいのツッコミ所があってちょうどいいくらいの、正気で見るには少しばかり辛い映画です。