福福吉吉

硝子の塔の福福吉吉のレビュー・感想・評価

硝子の塔(1993年製作の映画)
1.0
出版社に勤めるカーリー(シャロン・ストーン)が高層マンションに引っ越したところ、カーリーの部屋に以前住んでいたナオミが同部屋から飛び降り自殺をしたことを知る。カーリーは住人たちと知り合いになるが、殺人事件に巻き込まれてしまう。

カーリーに近づいてくる男性が欲望丸出しで気持ち悪い。勝手に部屋に入るし、付きまとうので危険人物だらけだ。また、その男どもをあっさり受け入れるカーリーもおかしい気がする。望遠鏡で他人の情事覗いて喜ぶカーリーに感情移入できない。
殺人事件の犯人は誰かというミステリーの主眼について推理の糸口とか伏線とか全く無く、最後に犯人こいつでした、で終わってしまっているので観ている側が楽しむ要素がごっそり抜け落ちている。
観ていて非常に長く感じた。私は面白さを感じなかった。
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