宇宙綺譚

キャプテン・フィリップスの宇宙綺譚のレビュー・感想・評価

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)
1.5
経過を飛ばして文明を手にした海賊達は学はなくとも思想があり夢があり仲間を思う心がある。

海賊は悪だがやはり人間で船長だけを応援することは出来ずかなり苦しい気分になる。

仕方ないで済まされることではないのはわかっているがやはり海賊側に同情してしまう。
(自分の暮らしが充実してるが故に上からモノを行っている事にも嫌気がさす)

一方、軍人のような武力はなくても機転と話術で仲間を守り抜く姿は人間は素晴らしいの一言に尽きる。自分がこの年代になった時同じ行動は絶対に取れない。

作品として後味はいいとは言えない。
宇宙綺譚

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