このレビューはネタバレを含みます
期待以上で、かなり引き込まれた。
ストーリーは実話らしく、海運会社の船がソマリアの海賊に襲われて、船長が人質にとられ、救助艇で逃げるところをアメリカ海軍によって助け出されるまでを描いてる。
ソマリアの海賊がたった四人であんな大きな船を乗っ取ってしまうことに驚き、彼らが寄せ集めでバラバラで、キレやすいやつがいて、見ていてはらはらし、船長が人質に取られてからの緊迫感。どんどん追い詰められるソマリアの海賊達と、船長の不安が伝わってくる。
こーゆーときのアメリカってやっぱ強いな。
海軍の誰かにスポットあてるんじゃなくて、組織で描くから余計に凄さを感じる。これ、ナイスだね。
死を覚悟した船長、トムハンクス流石ですわ。
目隠しされたあとにみえた景色に何を思ったのだろう。助けられたあとの戸惑い感も、助かった実感がきて泣き出すタイミングも流石だわ。