はちろく

死霊館のはちろくのレビュー・感想・評価

死霊館(2013年製作の映画)
4.8
「幽霊を見せずに怖がらせる」というやり方が上手すぎてわけがわからない(褒めてる
声や物音がするし、人影や手などの体の一部をはっきりと映して「確実に何かがいる」とわからせておいて、全貌はほとんど映さない。とてもこわい。
それでいて取り憑かれた母親を最終的に救うのは「悪魔祓い」というちょっと胡散臭い存在ではなくて、母親本人の家族への愛。最高か。

そして本編に直接関わらない脇役にも関わらず圧倒的な存在感と恐さを見せつけジャケットにまでなったアナベル氏、カリスマすぎて一発でファンになった。
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