なんか終始ほんのりと不快な作品だった。
タイトル通りマイ・フェア・レディを下敷きにした、方言の強い女の子が舞妓を目指してお茶屋さんに入る成長物語。
・急に歌い出すし歌詞・曲調があまりにも安っぽすぎて「…っ!」ってなる。
舞妓・京都をモチーフにするならば長唄調にするとか、楽曲をお囃子にするとか、日本版マイ・フェア・レディとして工夫して欲しかった。
・若い女の子が京言葉を教えてくれている先生へ恋をする〜って構図が、これもマイ・フェア・レディを下敷きにしているとはいえ現代の感覚でやられるとちとキモイ。