からまりこ

ブランカニエベスのからまりこのネタバレレビュー・内容・結末

ブランカニエベス(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

スペイン版白雪姫の主人公カルメンは、闘牛士である父親の元に生まれる。
なんやかんやあって継母が家にやってくると、彼女に唯一の友だちである鶏を夕飯に出され、事故に見せかけて父親を殺される。
継母に殺されそうになったカルメンは見せ物巡業をしている小人症の人たちに助けられて、一緒に闘牛をする。継母が用意したりんごの毒でカルメンは仮死状態になる。その後は「来客にキスをされると不定期で起き上がる仕掛けを施された見せ物」として扱われて、恋人?の小人が見せ物小屋の営業が終わってからキスをするけど彼女は目を覚まさず……。
や、闇が深すぎる……となった。

鑑賞後に、故人をまるで生きているかのようにポーズをとらせ撮影する、ビクトリア時代の「遺体記念写真」というカラパイアの記事を見つけた。

この映画にも死体と記念写真を撮るシーンがあって、鑑賞時は「死者への冒涜か?」と胸糞悪く思ってたけど、そういう文化があったらしい。
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