ブランカニエベスの作品情報・感想・評価・動画配信

「ブランカニエベス」に投稿された感想・評価

白雪姫のアダプテーション、今時珍しい白黒、そして無声という超ユニークな作品。

闘牛士、フラメンコを盛り込みスペインらしさ、異文化に触れることができる。

みんな胸糞と言うエンカルナ(継母)のカルメンに対する仕打ちのワルさが逆に振り切っててよかった。

・勝手にカルメンの髪を切る
・強制労働
・カルメンのペットを夕食のメインに出す

挙げてもキリがない。

音楽のリズムに合わせてカメラのカットが次々と変わっていくのも興味深い。無声だけど観ていて飽きることない良作。
確かに映像美として美しくはあるのだけれど見世物的には熱量が乏しく美しさにも濃淡や起伏が少ないので、とにかくずっと平坦な印象で不条理も残酷も全て他人事のように他所行きのまま画面を流れて行ってしまうから何か海外CMや予告編を見せられてるような感覚だけが連続していく。
Europa

Europaの感想・評価

3.5
映像的には名作と言いたいところだけど、胸糞過ぎて嫌な気持ちの方が勝る。
観ない方がいいと思う。
すぐにでもコメディ観たくなる。
Mew

Mewの感想・評価

3.7
白雪姫をモチーフにした女マタドールのバッドエンドストーリー。
1900年代風無声映画で作られていて、カルメンに合わせたBGMで話が進んでいく。

ラストの倫理観が問われるけど、時代背景を忠実し、このエンディングで締めて更に観る者を悲しみのドン底に陥れるとは、監督の狙いか。

映像は綺麗。
あえて昔ながらのカメラワークや稚拙な撮影技術にしてる辺りがこだわりがあって面白く観れた。
diary

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4.2
現代版、無声白黒映画。
‘物語’と割り切って楽しむ。

成長の鮮やかな省略に魅せられた。
M

Mの感想・評価

3.6
全編白黒、台詞も一切なく字幕のみ
白雪姫の要素を含んだアンニュイな作品

このレビューはネタバレを含みます

比較的最近の作品ながら、モノクロ無声映画。こういうのを観るのは「アーティスト」以来です。
御伽噺の新解釈モノって嫌いではないので、気になって観てみました👀✨

白雪姫ながら、スペインらしく闘牛士とフラメンコで味付けされています。小人は6人で、姫を入れて7人。書き間違っちゃったんですね。小さいところでコミカルです。

カルメンは全く何にも悪いことしていないのに、お父さんには会ってもらえず、継母はとち狂ってるし、記憶は失うわ不当な契約結ばされるわ、全体的にとても可愛そうなのだけど、無声映画であることと、正方形な画面(かつ、角っこのささやかな丸み)が御伽噺っぽくて、新感覚でした。

登場人物も魅力的。
まず、カルメンのおばあちゃん、おばあちゃんという呼称が似つかわしくないほど輝いていらっしゃる。

継母、突き抜けてるなぁ。猟犬との肖像画のシーンが、それいる?ってくらい突き抜けていて失笑してしまいました。怒りのあまり、おっさんをブロンズ像で殴っちゃうお茶目さん。

そのおっさん、暗殺するには詰めが甘く、ついカルメンの美貌にクラクラ‥笑

幼少期のカルメンのフラメンコは、今し方初めてみた劇中の女の子なのに、まるで我が子の初舞台を見ているようで涙が出ちゃって、我ながら涙腺がバカ。

お父ちゃん、ピーター・ストーメアかと思った。

ラストは‥‥私の解釈ではあまりにも悲惨なんだけど、どういうことなのかな(´・_・`)
彼得ってこと?永遠を謳った契約に縛られている、ってこと?

契約書はよく読みましょう(違うか)
くるみ

くるみの感想・評価

2.9
闘牛士と白雪姫の話を絡めるという、トリッキーな組み合わせ
無声映画なのでセリフがトントンと頭が入るわけでもなく、展開もじめぇっとスローだからか、長すぎる…集中を欠いた

白雪姫お決まりのラストになるかは言えないけれども、色んな意味で気持ち悪い
s0o0gle

s0o0gleの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかの白黒サイレント(っていっても音楽があるのにサイレントっておかしいよね)
字幕が英語なのにも関わらずこれは紛れもなくスペイン語映画だなと思える不思議

サイレントでもそもそも認知能力に縛りをつけてる状態だからストーリーは至ってシンプルで、だからこそ白雪姫を雑に取り入れたのかなとも思える

オペラのCarmenがすっごい好きで、私にとっての闘牛士はEscamilloしか知らないっていう状態だったんだけど、これを見て闘牛士ってほんとかっこいいんだねって思った
CarmenがなんでEscamilloに簡単に靡いたのかよく分かってなかったんだけど、芸人カーストの中でも結構上且つ伊達男だったんだね、闘牛士ってのは

あと最後がちょっと怖すぎる、不具者が自らを見世物にして公に食べていられた頃なんだろうけど、これは流石にブラック
OMSB

OMSBの感想・評価

3.4
主人公の女性が恐ろしくベッピン。
白黒映画無声でも赤い色が見えてくる様な演出は中々良かったんだけど、肝心な闘牛のシーンの緊迫感がほぼ無かった。

継母が意味わかんないくらい畜生。

オチもむごいね。

2020/128
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