誕生と同時に母を亡くし、父が再婚した意地悪な継母に虐げられる幼少期を過ごした少女・カルメン。
ある日、継母に命を狙われたカルメンは「こびと闘牛士団」に救われ''白雪姫(ブランカニエベス)として見世物巡業の旅に出る。
女性闘牛士としての才能を開花させたカルメンは行く先々で圧倒的な人気を得るのだが…
というストーリーのモノクロ無声映画です。
予告編やポスターから伝わる映画全体が持つ雰囲気にとても惹かれたのですが期待し過ぎた印象を受けました。
確かに映像は綺麗だし、いい雰囲気を持ってはいるのですが予想よりもストーリーがシンプルで物足りなさを感じました。
同時期に公開されたモノクロ作品「エスケイプ・フロム・トゥモロー」を先に観ていたため、あの不思議な感じと似たようなものを期待していたのですがそうでもなかったです。
ただ今回「このような映画」とわかったので2回目はまた違うと思います。
モノクロ作品が好きな方には是非オススメです。