このレビューはネタバレを含みます
これ、前作ではメガシャークとタコが戦ったと言うようなことがちらっと触れられてたけど、別に前作を見ずとも問題はなかったと思う。
軍艦がメガシャークに襲われて沈没。
サメ研究者のマコーミックが唯一の生存者。
一方その頃、コンゴではクロコザウルスが出現するも、ハンターのナイジェルによって卵と共に生け捕りに成功する。
だが、クロコザウルスと卵を船で移送している途中に、ワニの卵が大好物らしいメガシャークが船を襲い、クロコザウルスも自由の身になってしまった。
米軍からメガシャークとクロコザウルスの退治を言い渡されるマコーミックとナイジェル。
2体を戦わせて共倒れさせようと計画する。
クロコザウルスの卵を使って、メガシャークとクロコザウルスをパナマ運河に誘き寄せるも、運河は破られ被害甚大。
核弾頭ごと飲み込んだメガシャークを超音波で海底火山に激突させてクロコザウルスと共にたおすことに成功。よかったね!
1時間半とダレない長さの上、テンポが良い上に次から次へと遠慮のないダイナミックな作戦(突っ込んではいけない)が繰り広げられるので、見ていて飽きることはなかった。
この手の映画にCGのクオリティを要求してはいけない。
もっと酷い作品を見たことがあるので、比較的CGはマシだったのでは?とさえ思ってしまったことが悲しい。
気になったのは、クロコザウルスのオスは?!
残った卵はないの?
卵が残ってたらそれはそれで続編が作れるからいっか☆ってことなのかもしれない…
あんなに苦戦する羽目になったクロコザウルスを、ナイジェルは結構あっさり生け捕った不思議。
サメ映画と思うと覚悟して挑むからなのか、そう悪くない部類だったような気さえしてくるのだから恐ろしい。
他にもいろんな愛すべきB級サメ映画を見てみたいと思っている。