コウ

アナと雪の女王のコウのネタバレレビュー・内容・結末

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場視聴。吹替版。

あまりに人気なので(円盤になってからだとなんだかんだで観ない気がして)一度劇場で観ておきたいなと思い視聴。
それにしても劇場が満席で子どもたちがたくさんで、改めて人気を再認識させられました。

映画は評判通り、松たかこさんの歌声がとても素敵でした。
あとはアナ役の神田沙也加さんもとても良かったです。

しかし予想外だったのがあの曲の歌われるタイミング。もっと終盤のエンディングあたりかと思っていたのでびっくりしました。あまりにブームなので歌を事前に知っていた分、期待も大きかったので、感動が早い時点で攫われた感じでしたね。笑

全体的には、中盤少しダレたかなーとも思いましたが、オラフのお茶目さがかわいかったり(所々やり過ぎた感もありましたが)ラストは予想通りの展開でしたが、なかなか楽しめました。ストーリーというよりは、楽曲と声優さんたちの演技力を考慮しての星4つです。
そして個人的には仲良しの妹と観に行ったのでより楽しめたと思います。家族の強さ、姉妹の絆がテーマの作品なので。


※以下ネタバレ含む↓↓↓


それにしても、アナが天真爛漫というか世間知らずというか。誰しもが思ったでしょうが、ハンスに気を許してからのあんなに簡単に結婚するわ〜と決断する一連の流れには思わず突っ込まざるを得ませんでした。いくらなんでも安易過ぎるよ、エルサじゃなくても反対するわよっていう。笑
そしてやはり結果的に悪役だったハンスはある意味期待を裏切りませんでしたね。しかし小さなこどもたちが観るとショックを受けそうなキャラクターだなとは思いましたが。その分クリストフで挽回、といったところでしょうか。私が子どもでハンスに夢を見ていたならば、アナと同じくあまりに短い恋にショックを受けていただろうなあ。
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