ウィル・グラック、ハズレない!
デビュー作からこんなにクオリティ高かったとは。2作目、3作目と比べるといわゆるスター俳優を使っていない分、地味になるかと思いきや、安定感バッチリ。
学園モノながら主人公二人組がジョックスでその割にイジメっ子ではなく興味がSEXにしかないスポーツ万能アタマも良いピュア・エロ高校生で、イヤミのない能天気で憎めないキャラなため安心して観れるし、彼らが狙うチアの女の子たちの合宿に潜入するのだが、参加者が片っ端からスタイル抜群・美女しかいないハーレム状態。ホント、みんなかわいい!(ヘイリー・マリー・ノーマンがツボでした)
2人とも次第に本格的にチアに目覚め、本気の恋愛に目覚め、とストーリー自体もスッキリしたものだが、登場人物たちの愛敬でとてもポップに仕上がっている。
盛り上がるチアシーンもカッコよく、そこだけ比較しても大先輩『チアーズ』をキチンとアップデートしている。