ケイエム

LIFE!のケイエムのレビュー・感想・評価

LIFE!(2013年製作の映画)
3.0
フィルマークスにて観賞

主人公は恐らく職場等も含めコミニュケーションがうまくとれない、他人に感情を出す怖さがあるのか…そして仕事や私生活にやりがいも、何かに夢中になれる事もない…そんな自分をどーにか変えたいとずっと悩んでいたのでしょう。

自分にはない自分に変える事、それは妄想となってしまう…1種の精神病なのでは?と観賞中に感じてしまいました。

この映画の8割りちかくは恐らく主人公の妄想の世界だったのではないでしょうか…時に電話等で戻るシーン、同僚の女性宅に出向くシーン等は恐らく現実を繋ぐ時間表現だったのかと。勝手な解釈で…。

自分を変えるきっかけは、たったひとつのネガ!責任と目的を持ち主人公は妄想と言う自分だけの世界で今までの自分を克服したのでしょう。

妄想の世界での風景は、とても素晴らしい世界でした。自分の中ではトリック的な映画でした。