なかなか面白かった。
所々に出てくる人生の“キーワード”が興味深い。よくある前向きな言葉は一見多様性が無く同じ響きを持っているものが多いが、自分の人生の要所要所、そして今回では映画という形で登場されると、なぜか不思議とパワーワードのようなオーラを放つようになる。無条件で、絶大な力を持つ名言の如く前向きな言葉が自分の心に浸透していくのを感じた。
おそらくそれは映画のテンポや場面展開、そして主人公の心情と行動の変化を自分の心の成長に当てはめているからだろう。
長々と考察のようなものをしたが、簡潔にまとめると元気・やる気の出る前向きな映画！といった具合。
特に興味深いのがベン・スティラー演じる主人公ウォルターの顔の変化。流石俳優さん！と称賛したいと同時に、人間は本当に経験や体験により顔付きが変わるんだろうと思わせてくれる。実際、自分の周りの友人を見ても多くの経験を持ち前向きな人は輝いている。まさにエンディングのウォルターと同じような表情をしている。
ストーリー内容としても元気をもらえる作品だが、特に主人公の変化が一番鑑賞者に寄り添って元気付けているのだろう。
自分用メモ】とびきりお気に入り映画…とまではいかないが、何度も何度も鑑賞したくなる映画だと思った、勉強に使用しやすい。なぜなら内容が前向きで飽きないし、元気の出る言葉も覚えられる（単純な単語でわかりやすい）。場面、風景がある程度・混乱しない程度に変化があり視覚的に飽きない。テンポも良い
