すたんぐ

スティーヴン・セガール 沈黙の鎮魂歌のすたんぐのレビュー・感想・評価

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元ロシアン・マフィアのボスの犯罪小説家という凄い経歴を持つセガールが愛娘を瀕死の重傷にされてキレて、かつての仲間であるロシアン・マフィアをぶっ殺していくといういつものやつ。

ちょっとアクションシーンの撮影と編集がチャカチャカしているけど、セガール拳にナイフ格闘、銃撃戦、とアクションは充実していて楽しめました。特に本作では早い段階でセガールがアサルトライフルを入手して撃ちまくるので、銃撃戦も派手。終盤ではマフィアの一人がライトマシンガンを持ち出して撃ちまくってくれます。さらに特筆すべきは、セガールの殺し方。ナイフで相手の顔などを切りつけたあと、脇腹にナイフを突き刺して投げ飛ばしたり、伝票刺しに相手の頭を突き刺したり、マフィアのボスに至っては、目にハンドガンの細い銃身を突き刺すというロシアン・マフィアらしいブルータルな殺害方法が連発。そのロシアン・マフィアとセガールとの一対一も見応えあるものになっていて良かった。腕にタトゥー、首にはいかついネックレスと凶悪なセガールが味わえる逸品。しかしながら愛娘や愛娘のために真っ当に生きることを決意したマフィアのせがれのために戦うセガールさんは正義なのです!たまにやり過ぎちゃうけどね!
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