まつもと

アメリカン・ハッスルのまつもとのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず最初のシーンで、クリスチャン・ベール、こんなにだらしないというか汚い体になれるんだと感心した。

見た目は胡散臭いけど、アーヴィンいいやつだった。天才詐欺師だけど、いいやつ。おかげで、ロザリンの嫌な女具合が際立った。一から十まで嫌な女だった。

わたしの中で一番怖かったのはリッチーの狂気。それに対して、かたちは違えど最後まで信念を曲げずに闘い続けたシドニーとボスがかっこよかった。

でも最後のスキャンダルでリッチーの名前が表に出なかったっていうのは、権力に守られたということなのか。アメリカらしさかな。
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