まりな

恋するリベラーチェのまりなのレビュー・感想・評価

恋するリベラーチェ(2013年製作の映画)
3.7
実話では無くコメディタッチの作品だと思っていたので、愛憎劇が予想以上に重めで驚いた。リベラーチェという人物をこの映画で初めて知れたので見て良かったと思う。
明らかにゲイだとバレているにも関わらず、隠し通したのは厳格な母親の影響なのかな。母親が亡くなり、行動が前より奔放になっていたし。
そうしたゲイであることへの葛藤を抱えた彼が放った「男も女も関係ない,大事なのは自分でいること」というセリフからは、ありのままで生きたいという彼の叫びが聞こえた。
まりな

まりな