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ぼくたちの家族のkのレビュー・感想・評価

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)
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家族という集合体のうまく行かなさやしんどさの中に歩み寄りが垣間見えて、綺麗事だけでやってけないんですよ、人間一人で生きていくには限界があるんだという現実が見えて個人的にけっこう共感できた。

頼りない大黒柱がいる家特有のしんどさ、現実逃避癖がついてる感じとか、誰かにかなり負荷がかかってて首の皮一枚な感じとかも、悲しいけどあぁ、分かると思った。

あの家族についていろいろ思うところはあるし、自分の家族と重ねてしまう部分もあったから尚更見終わったあとの余韻がじわじわ続いてる
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