マイ石井裕也シリーズはこれにて一旦終了です。
「舟を編む」だけはレビュー書いていないんですよね。Filmarks始める前に観ていてだいぶ忘れているのもあって。
いやあ一貫している強さと、変化する世界…
このレビューはネタバレを含みます
JCOM様にて無料提供。ありがてえ🫡
冒頭、お母さんとその友だちがカフェでおしゃべりをしているシーンに、お母さんのちょっとすっとぼけた天然風な性格を垣間見せ、一方、苦労をかけた妻を労りハワイへ行こう…
母親の病気って家族にとって大打撃だよね。
母親って精神的に支えて貰ってる感が強いから父親が病気になるのと母親が病気になるのとでは心の持ちようが違ってくる。
ちょうどこの間そういうことを体験したから共…
母親の病気をきっかけに、家族が同じ方向に向かう物語
軽い感じの池松壮亮が新鮮だったが、やはり演技が上手い
原田美恵子はこういう役が多いように思う
「百花」も認知症の母の役だったし、悲壮感が合うという…
大黒柱に全てを委ねてはならない
なぜなら誰もが同じ普通の人間で
ときに男性の役立たず感が露になる
荷重を与えると
ぽっきり折れる男性の多いこと
大黒柱は座っているうちはいいが
立ち上がると途端に揺ら…
暗くて重たい作品だった… 唯一次男・俊平が場の空気に関係なく軽口を叩くようなキャラなので多少は和めたが、そんな彼も家族が切羽詰まった状況となる終盤は軽口も影を潜めてしまうので、こちらも見ていて息が詰…
>>続きを読む©2013「ぼくたちの家族」製作委員会