さっちゃん

ゆるせない、逢いたいのさっちゃんのレビュー・感想・評価

ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)
-
あらすじのままの話。それだけの話。
もう少しその先に何か展開があるかと期待しちゃったけど、現実はこんなもの。この作品はこれが正解なんだと思わされた。
許せない気持ちも、それでも会いたい気持ちも、好きだから会うのをやめたい気持ちも、どれもよくわかって辛かった。彼と離れたらもう心の拠り所がないじゃん、と思ったけど、友だちとは関係が深まってるし、お母さんの表情からも何か変わった様子が感じられて、大丈夫、やっていけるよ、って見守りたくなった。
こういうお母さんてあんまり好きじゃないけど、最後の表情を見てると娘に寄り添えるようになってきてるんだろうなーって伝わってきた、そんな温かい顔をしていた。
さっちゃん

さっちゃん