よかった。他にはない映画。
なんだかわからないけど、ぽっかりと穴が開いていて、満たされない感覚。それを埋めてくれた彼女。
心の穴を埋めるものは肉体ではなく、相手を気遣う心なんだと、勝手にメッセージを感じました。
ただ、その彼女がOSというコンピューターであることに皮肉も感じました。コンピューターの普及で近くの人を思いやる事を忘れがち。忘れていたものを思い出させてくれたのもコンピューター。
そんな時代がいつか来るのでしょうか。
映像もとても素敵でした。
セオドアの感情が映像に反映されていて、またOSの無機質さを感じさせない色使い。それだけでもとても幸せな気持ちにさせてくれました。
最後の終わり方は置いといて、とても感動する映画でした(*^^*)