とまと

her/世界でひとつの彼女のとまとのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
4.5
家のなかにAIが増えてきたので鑑賞。

サウンドトラックは受験生時代に勉強するときいつも聞いてて、the moon songは弾き語るぐらい好き(映画早く見ろよ)Arcade Fire好きだからね

ディベートで「人間とまったく変わらないロボットとの恋愛はどうか」、みたいなこと論じたりするときに思うけど、直感的に反論しようとしたりするけど、なかなか強い反対できないんだよね 恋愛に求めるものって喜びだから、子供ができない、作らないカップルもいるわけだから、そういうのは基準にならないじゃん? ってなるとやっぱ否定するのむずい。
ロボットはあれだけどAIはデータのみってとこが大きいかな。

そして、この映画の美術担当だれ。美術やべえ。なんでこんな社会主義みたいに見えるんだろうって見てたけど服が柄物着てる人とかいなくてそれだわ。半透明のガラス板とかそこらへんの色使いに2013年の流行りの美的感覚も感じるしなんかめっちゃいい。
てかあのゲームほしい、「可哀想なくそ野郎」と宇宙船探すやつ。

ジョークも面白いし
センスが映画の節々から洗練されてるのが感じられて心地いい
ていうか、やっぱArcade Fire最高だな(エンドロール二曲目Super Symmetry聞きながら書いてる)
とまと

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