第86回アカデミー賞脚本賞を受賞した作品。
人間がAIと恋に落ちるストーリーを描きつつ、「人間とは」「リアルとは」というメッセージ性も強い作品。
これはかなり面白かった...内心「ぅぉ、うお、うおぉぉxじjふぃdf!!」ってザワつきっぱなしでしたね。
シンプルなものだけで未来を表現している点や、非言語で会話するシーン、嫉妬のシーンなどなど...捉え方次第で印象の異なる映画なので、見た人と感想を言い合いたくなりました。
好きな相手に、いつまでも好意を持ってほしい(変わらないでほしい)という気持ちと、逆に相手や自分が色んな事を知っていく(変わっていく)怖さ。AIどうのこうのって思いがちだけど、普通の恋愛にも通じる内容だった。
「今以上をいつも欲しがるくせに
変わらない愛を求めさまよう」
ミスチルの「くるみ」を思い出しましたね。笑