このレビューはネタバレを含みます
前作に比べて恐怖の対象をはっきりと写すようになった印象。おかげでデーモン(?)の着ぐるみ感に笑ってしまった。
前作はビデオテープに残された映像を淡々と流しているだけだったが、今回は一本一本を作品として成り立たせようとする意識がみえる。
「いやいや今どきゾンビで誰が怖がるんだよもうファンタジーのモンスターじゃん」と侮っていたし実際怖さは感じなかったのだが(サイフ食べた直後にコレタベラレナイ!みたいな感じで吐き出すシーンなんて愛くるしさすらある)ゾンビ視点のPOVは新鮮で面白かった。
静寂からのドゥゥウウウン!!!!って爆音でビビらすのはもう今作でやめてほしい。「ウォーリーを探さないで」を観たい訳じゃないんだ俺は。