なつみ

インターステラーのなつみのレビュー・感想・評価

インターステラー(2014年製作の映画)
3.9
ここで散々描いてますがSFが苦手なわたし。

今作も中盤までは本当に退屈で、残り時間も果てしなく長く感じたから観るのやめようかなーって思ったくらい。

だけど中盤に差し掛かって宇宙に飛び立ったあたりから引き込まれました。宇宙の映像が美しすぎて迫力もありすぎて、これ劇場で観たかったなー!!なんて思うレベル。マン博士登場でオデッセイのワトニーかよ!って思った。(顔も似てません…?って思ってたらマット本人やったんですね!!笑)

ラスト15分で突然始まる伏線回収にはびっくり。次元やら時空やらもろもろ飛び越えて起こる奇跡。最後まで父を信じた娘と、そんな娘を信じる父。ハイレベすぎて凡人のわたしからすると、ちゃんと伝わってミラクルとしか言いようがないけど…

宇宙旅行って究極のアンチエイジングやな〜!!とかしょーもないこと考えたけど、ラストは温かいけど切なくなった。

科学とか人類を救うとか難しい話よりも父と娘の愛と信頼のお話がメイン…やと思ってます。

ただ息子の必要性があんま分からなくて不憫に感じた(笑)
なつみ

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